MAC お使いの起動ディスクは一杯です


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先日、MAC が起動できなくなった。
起動時に「お使いの起動ディスクは一杯です」と表示され、起動するとグレー画面となる。(^^;
セーフモード で、ひとまず起動できた。

いままでも、たびたび「一杯です」というメッセージは表示されていたが。
都度、ファイルを削除して、対応していた。それも限界かな。
恒久的な対策は、ディスク容量を大きくすること。
Transcend JetDrive に換装する方法を教えて貰ったが。
残念ながら、MAC Book Air 13inch 2014 は、換装できる品種がないらしい。

Transcend Product Finder のお勧めにより、JetDrive Lite 130 256GB を購入した。
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ファイルフォーマットを 「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」に変更する。
画像ファイルを JetDrive に移動して、20GB ほど空きエリアが確保できた

下記のコマンドで、大きな容量をくっているフォルダを、検索する

$ sudo du -g -x -d 5 / | awk '$1 >= 5{print}'

一番大きいのは、Android-SDK で 18GB くらいある。

参考
Mac の起動を完了できない場合にセーフモードを試す
[Mac]ディスクフルで起動エラー
Macの起動ディスクがいっぱいになったら取りあえずやってみよう・・・
MacBook の容量増設 Transcend JetDrive Lite
3年前のMacBook Airをたった5分で爆速に変身させる大容量SSD|Mac


Arduino SRL 社の記者会見


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8月1日に Arduino SRL 社の Federico Musto 氏の記者会見がありました。
Maker Faire Tokyo のため来日した機会に、スイッチサイエンス社が会見を設定しました。

現在、Arduino は内部分裂をおこしています。
詳しいことは、スイッチサイエンスさんの記事を参照ください。
Arduino の内部分裂について

以下は、Musto 氏の会見を元に、私なりに整理したものです。

Arduino の分裂と現状
Massimo Banzi 氏が率いる米国の Arduino LLC 社と、Federico Musto 氏が率いるイタリアの Arduino SRL 社に、分裂しています。

そのため、Arduino のサイトも2つあります。
Arduino LLC (米国) が運営する従来から存在する
https://www.arduino.cc/
Arduino SRL (イタリア) が運営するもので、分裂後に作ったもの
http://www.arduino.org/

困ったことに、それぞれで配布してる Arduino IDE のバージョンが異なります。
LLC : 1.6.5
SRL : 1.7.6

Musto 氏によれば、ある日突然、arduino.cc のアカウントが取り消されたので、やむを得ず arduino.org を立ち上げたとのこと。
また、LLC の配布する IDE には、そのボードは正規品ではないというような表示が出るため、ユーザの利便性を考えて、その表示を出ないようにしたとのこと。
現時点では、大きな違いはないようですが、今後は違いは大きくなる事が予想されます。

ボードに関しては。
Arduino SRL が、Arduino UNO などを製造販売しています。
Made in Italy と表示されているおなじみのもの。
Arduino LLC は、SparkFun の Arduino Pro Mini などで商標権をライセンスしていますが、直接の製造販売はしていない様子です。

国内のボード販売に関しては。
Arduino SRL が Arduino という国内商標を保有していため、Arduino SRL のものが正規品という扱いになると思われます。

Arduino の今後
和解の道はあるのか。
Musto 氏は、我々は和解の用意があるが、相手が拒否していると、発言していました。
現時点では、感情的や金銭的なこじれもあり、LLC と SRL が相互に訴訟するという自体になっており、和解は難しいという印象を持ちました。

Arduino Fundation
Musto 氏から、LLC と SRL 以外に、企業や個人の開発者やユーザを含めたコミュニティーのために、非営利の団体を立ちあげたいという意向が表明されました。

Arduino SRL のプラン
Musto 氏から、事態はどうあれ、我々は前に進むとして、いくつか計画が紹介されました。

社員全員が共同創業者
オフィスは、イタリアの他の、米国、台湾、中国にあるそうです。
社員は約60名で、全員の肩書きが共同創業者だそうです。
これは、掃除のおばさんでも、一緒に会社を運営しているという気持ちからだそうです。
内訳は、生産関係が20名ほど、ハード開発が数名で、デザイナーが数名で、事務職が数名で、残りはソフト開発。

数日前に、about-us のページに顔写真が掲載されているのを見つけましたが、全員が co-fouder (共同創業者) になっていたので、これは何のリストかと面食らいました。

新らしいボード YUN と TIAN
Musto 氏から、私は Linux 育ちなので、従来型の Arduino だけではなく、Linux の技術を使ってネットワークに簡単に接続できるボードも作るという話がありました。

Arduino YUN
すでに、Arduino に Wifi を付加した YUN が発売されています。
メイン CPU は Arduino UNO と同様に AVR 8ビットです。
MIPS CPU 配下で Wifi を制御するサブボードが搭載されています。
知らなかったが、Llinux で動作しているようです。

Arduino TIAN
さらに、 BLE ( Blutooth Low Energy) を付加した TIAN を計画中です。
メイン CPU には、ARM Cotex M0 コアが採用されました。
MIPS CPU 配下で 2.4GHz / 5GHz Wifi と BLE を制御するサブボードが搭載されています。
技術基準適合証明 についても、取得する方向とのこと。

なお、YUN と TIAN は中国語で雲と空の意味とのこと。
台湾に開発チームがいるそうです。

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新しい開発環境 Arduino Studio と my.arduino.org
Arduino Studio
scratch のようなビジュアルな開発環境を開発中です。
すでに、アルファ版 が公開されています。

my.arduino.org
ブラウザだけで動作するWEBアプリ型の開発環境を準備中です。
こちらは mbed を意識したのかな。

Arduino Starter Kit の日本版
Arduino Starter Kit には、170ページの書籍が付いています。
これをスイッチサイエンスさんが翻訳しました。
間もなく発売とのこと。

Federico Musto 氏の印象
記者会見のあと、少し話をしてファブラボ関内のステッカーを渡したら、すぐにパソコンに貼ってくれたので、嬉しかった。
Maker Faire Tokyo の会場内で、ブースを回っている姿を見かけました。
Arduino を使った作品を見ると、声をかけていました。
根っから Maker が好きなんだなという印象を持ちました。

参考
「Arduino分裂」渦中の1人が胸中を語る
Arduino shrinks Linux-ready Yún to “Mini” size